ディストリクト・ディレクター2019新年のご挨拶

 ディストリクト・ディレクター2019新年のご挨拶

トーストマスターズ・インターナショナル
ディストリクト76の会員のみなさま

あけましておめでとうございます。
執行部を代表して新年のご挨拶を申し上げます。

2018年はみなさんにとってどんな年だったでしょうか。たくさんの経験の機会に恵まれた年だったでしょうか。トーストマスターズの旅は常に新しい経験、新しい学びを私たちにもたらしてくれたでしょうか。
2019年も、私たちはより多くの新しい経験、新しい出会いを求めてトーストマスターズの旅、そして身につけたスキルでより充実した人生の旅を続けていけたらと思います。

2019年を始めるにあたって、自分にとって大切な問いがあります。それは「私はどんな自分か?」という問いです。人は無意識のうちに自分は「こんな人」という自己イメージが自分の言葉、行動に表れ、自分がイメージした人物像をキープしようとすると言われています。みなさんにも思い当たるところがあるのではないでしょうか。
それはトーストマスターズ像にも当てはまるかもしれません。国際本部のサイトには「Who We Are」というページがあります。それには国際本部はどんな組織かということが以下のように書いてあります。「コミュニケーションとリーダーシップの開発における世界的リーダーです。」2018年は、この言葉から、「話し方、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体であるトーストマスターズ・インターナショナル」と定義づけて広報マネージャーの青山さんのもと、ブランドの浸透を行なってきました。以下のように多くのプレスリリースで一貫して紹介してきました。(以下一部紹介)

これら一貫したメッセージが日本で浸透することによって、トーストマスターズのブランドの認識が高まります。ブランドの認識が高まれば、ディストリクト、そしてクラブのホームページを通して、あるいは口コミを通して、より多くの方にトーストマスターズのプログラムを体験していただく機会を増やすことができると考えています。

私たち全員、このブランドが約束している「話し方、リーダーシップを学ぶ」経験をしています。
そして、2019年も、私たちはより多くの新しい経験、新しい出会いを求めてトーストマスターズの旅、そして身につけたスキルでより充実した人生の旅を続けていき、このブランドの経験を積み重ねていけたらと思います。

そしてこのブランドの経験の積み重ねには、毎回の例会を充実させることこそがもっとも大切なことだと考えています。良く準備されたスピーチ、効果的な論評、そしてその他それぞれの役割がスキルを向上させる意図をもって、例会の運営に貢献されるように、基本を見直す活動にも力を入れていきたいと考えています。

引き続き、皆様の素晴らしいトーストマスターズの旅を今年も支える活動をしてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

石原堅
ディストリクト・ディレクター