クラブからの活動投稿

武蔵小杉トーストマスターズクラブのご紹介

忘れられない思い出。第200回記念例会及びパーティー

2012年度 武蔵小杉トーストマスターズクラブ会長
大橋永樹
1 第200回達成のご報告
 武蔵小杉トーストマスターズクラブは、今から約8年前の2004年6月12日、川崎市で初めてのトーストマスターズクラブとしてその産声を上げました。初回の開催以来、第2土曜日に英語、第4土曜日に日本語の例会を開催し、順当に回を重ねていき、ついに、2012年10月13日に第200回目の例会を迎えました。
 第200回記念例会およびパーティーは、「~Thanks to You ALL!/感謝を込めて~」というテーマを設定し、ファウンダー、立ち上げメンバー、かつてのメンバーの他、District GovernorをはじめとしたDistrict役員の皆様など、これまで、そして今現在お世話になっている方々にご参加いただき、盛大に開催することができました。
 この場をお借りして関係者の方々に再度御礼申し上げるとともに、以下に第200回記念例会およびパーティーの様子をご報告いたします。

 

2 第200回記念例会
  例会は、200回を記念し、普段の例会とは趣向を変え、「スピーチ」と「パネルディスカッション」、2構成の特別プログラムで実施しました。
まず、スピーチは、今回のテーマ「~Thanks to You ALL!/感謝を込めて~」に沿って各スピーカーの思いを述べてもらうことにしました。現役メンバーによる当クラブの活動から学んだことや純粋な感謝の気持ちを伝えるスピーチ。現役のメンバーでもある昨年度の日本チャンピオンH氏による「なぜ当クラブで活動し続けるか」についての熱い思いを込めたスピーチ。過去に所属したO氏による「当クラブでの活動が私の原点」という魂のこもったスピーチ。どのスピーチからも、武蔵小杉トーストマスターズクラブに対して強い愛情を持っていることが感じられました。また、District Governorからも「トースト道は人間道」という素晴らしい記念スピーチをいただくことができました。それぞれのスピーカーが熱の籠った聞き手を釘づけにするスピーチを披露し、聞き手も感化されたのか各スピーチ終了時の拍手の大きさは普段にも増して大きかったように感じました。

 

 次に、クラブの設立メンバーを中心にしたパネルディスカッションが行われました。第200回例会を迎えた今、50名近いメンバーを抱える当クラブでは、私自身もそうですが、大多数が設立当初のことを知らないメンバーです。
一人の若手の強い思いに胸を打たれて設立に一緒に携わったことや、当初は人が集まらずに苦労した話など、パネリストの面々が語るかつての苦労話やそれを乗り越えた話に皆が引き込まれました。また、話の内容に加え、パネリスト達の軽快な掛け合いも非常に見応えがあるものでした。
 普段の例会でも元気すぎるくらい元気な当クラブですが、今回の記念例会は普段以上の出席者、各人のスピーチの質の高さ、趣向を凝らしたプログラムなど、第200回記念例会に相応しい、とても思い出に残る例会となりました。

 

3 記念パーティー
 例会後は、クラブの感謝の気持ちを伝える場として記念パーティーを行いました。会場は当クラブのホームである武蔵小杉にあるホテル精養軒。実はこちらは第100回例会を迎えた際のパーティーでも利用させていただいたクラブとして思い出の場所です。今回は、I実行委員長の強力なリーダーシップのもと、実行委員たちが実にユニークなパーティーをしっかり準備してくれました。

 

 冒頭は、元日本チャンピオンでもあるI実行委員長によるユーモアを交えた挨拶で十分場をあたため、Division Governorから乾杯のご発声を頂戴し、パーティーがスタートしました。しばしの歓談の後、いよいよ余興の開始です。しっとりとムーディーなサックスのジャズ演奏で幕を開け、前会長による思い切った顔芸、カナダからの留学生による津軽三味線の軽快でクールな演奏、当クラブの名物会員による美輪明宏さんに扮しての「愛の賛歌」、飛び込みでのモノマネ、そしてまるでスポーツクラブのようなエアロビ実演で会場のボルテージは最高潮に。タレント豊富な当クラブだからこそ、笑いと拍手の絶えない非常に盛り上がった時間を過ごしました。続いてのジェスチャーゲームでは、お酒が入っていることもあってか、恥を捨てての思い切ったアクションや謎の描写、珍解答の連続とこちらも爆笑の連続でした。

 

 そして当クラブの記念パーティーの名物、ジェンカです。ファウンダーから入会時期順に参加者を紹介し、輪になってつながって踊るというものです。そこにはクラブの歴史そのものがありました。新旧メンバーがひとりひとりつながっていき、いつしか会場の皆が一つの輪となり、とびきりの笑顔で軽快なステップを踏んでいました。

 

 その後、記念撮影、ファウンダーF氏の挨拶と続き、最後に、会長として閉会の挨拶をさせていただきました。パーティーの終わりは短いスピーチにしようと思っていたのですが、例会からパーティーまで、丸一日がテーマパークにいるようだったためか興奮冷めやらず、いつもに増して力が入り、冗長になってしまったのが反省点です。最後は当クラブ恒例の5本締めを行い、感謝と愛情を胸一杯に感じつつ、強い一体感を持ってパーティーを終えることができました。
4 終わりに
 「~Thanks to You ALL!/感謝を込めて~」というテーマのもと行われた第200回記念例会およびパーティーは、私のトーストマスターズ人生において、先にも後にも最も思い出に残る時間の一つになると思います。それは、自分のクラブと仲間を大切にするメンバー達のクラブたちの熱い思いを強く感じることができたからです。このクラブのメンバーであることを誇りに思い、これからもクラブに貢献していきたいと思える素晴らしい1日となりました。
 当クラブは、武蔵小杉をホームとし、例会もその後の懇親会にも全力で取り組んでいます。個性的なメンバーが集い、毎月第二、第四土曜日に楽しく切磋琢磨して学んでおります。お近くにお寄りの際は是非遊びに来てください。

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