クラブからの活動投稿
千代田トーストマスターズクラブのご紹介
現役、OB・OGが集う第100回例会
柏木洋彦
千代田トーストマスターズクラブ(千代田TMC)では、2007年10月4日に第1回例会が行われて以来、2011年12月1日で第100回目の例会を迎えました。そこでこの場をお借りしまして、この第100回例会の企画をした本執筆者(柏木)が、本例会を再現しながら千代田トーストマスターズクラブについてご紹介したいと思います。
第100回例会


この日の総合司会(TMOE: ToastMaster Of the Evening等といいます)は、当クラブを初期から支えて下さったTさんが担当しました。少しほろ酔い気分で司会を始めます。
乾杯のスピーチを担当したのは、当クラブの発起人の一人である近江喜一郎さんです。近江さんは2012年度現在、「ディストリクト76教育研修担当副ガバナー」という日本のトーストマスターズ組織のトップ役員のお一人です。

回答者として予め指名されていた千代田TMCの現役メンバー2人と、OB、OGメンバー3人とが、ちょっと酔った勢いに任せて(?)、思い思いの回答をされました。
さて、この大喜利の回答者の方に、本執筆者が当時の感想を聞きに行ってきました。ご紹介するのは、現在は都内の他クラブで活動中のOG、Yさんです。

(Yさん)『大喜利は最初に一回答えたきりになってしまいました、難しかったです。でも、こういったお酒の席で即興スピーチをする機会が日本ではしばしばありますので、チャレンジできて勉強になりました。』
最後に、「大喜利」の司会をされた千代田TMCの現役メンバーのHさんにお伺いしました。


ちなみに、この後に行われたこのスピーチの論評者から、「どうしてこの私をテイスタに指名してくれなかったのよ!」というツッコミがありました。トーストマスターズにはスピーチの良かった点や改善点を分析して論評するという論評制度があり、上記論評もそれに沿ったものなのですが、時としてこのようにスピーカーと論評者によるコミカルな掛け合いがあったりします。
いずれにせよ、Kさん、テイスタの人選を間違えたようです…。
さて、次に「テーブルトピックス」が行われました。こちらは、先ほど述べた正式なテーブルトピックスです…と言いたいところですが、いつもと全く同じでは面白くありません。そこで今回は、司会者が質問を考えるのではなく、当日の参加者の各々に質問を用紙に書いてもらい、司会者がそのうちからアットランダムに用紙を選び回答者に質問をするというスタイルで行いました。

テーブルトピックスの後は、再び準備スピーチが続きます。1つめは、Tさんの「It’s not yet at all…」です。東日本大震災のボランティア活動を行ってきたTさんが、当時の震災後の状況など、貴重な体験談をお話しくださいました。こんな話を聞くことができるのも、様々なバックグラウンドを持った人たちが集まるトーストマスターズならではの特徴です。そして、本日最後の準備スピーチは、「ロースト」と呼ばれるスピーチです。ローストとはちょっと聞き慣れない言葉ですが、これは、皮肉の効いたジョークやユーモアを交えつつ、単なるお笑いや侮辱とならないように人を茶化すというものです。スピーカーには高度なユーモアセンスと知的センスが要求されますが、聞く側にとっては大変楽しいスピーチです。


「ロースト」の担当は、トーストマスターズで20年近くご活躍されている大ベテランのOB、Oさんでした。「千代田トーストマスターズクラブといえば、この人!」というテーマで、当時の会長のKさんを”ロースト”してくださいました。
このように和気藹々とした感じで、第100回例会の2時間はあっという間に過ぎていきました。最後は最優秀賞者発表で締めくくりました。

(トーストマスターズクラブ役員の方へ)あなたのクラブをPRしませんか?
このページへの記事投稿を募集いたします。皆さんのクラブで何かイベント、達成したこと、特別な取り組みなどを紹介して情報を共有しませんか?もちろん、クラブの知名度を高めることにもなります。現時点で原稿ができあがっている必要は全くありません。ご希望の方は、下記の寄稿要領をご覧のうえコンテンツを制作し、お問い合わせページのフォームより、お問い合わせ内容欄に
と記して所属クラブ名をご連絡をください。