茨木トーストマスターズクラブのデモミーティングへ、2018年国際スピーチコンテストのトップ3が応援

2018年8月5日、正式なクラブチャーターを目指す茨木トーストマスターズクラブ(大阪府茨木市)にトーストマスターズの神様から、とんでもなく最高のプレゼントが与えられました。ビッグスリー、2018年度ディストリクト76(全日本)の国際スピーチコンテストの1位、2位、3位の入賞者が駆けつけてくれました。1位優勝者のマラマ・カーマイケル・キシモト(Maz)、2位入賞者のラスカイル・ハウザー氏(Rus)、3位入賞者C.J. マークス(Caliph)は、それぞれ準備スピーチ、ワークショップ、「今日のトーストマスター」(司会)を受け持ち、茨木トーストマスターズクラブ例会を盛り上げてくれました。


主催者側は予め多くの人が出席を希望するであろうと言うことで、茨木市市民総合センターの45人収容の会議室を借りて準備万端のつもりでいましたが、当日はゲスト10人を含む46人の出席者があり、補助椅子を借りて凌ぐほどでした。とくにMazの所属クラブである徳島トーストマスターズクラブからは9人のメンバーが出席して、Mazを応援しました。

さて、いよいよ例会が始まるとCaliphの端切れの良いMCによって、テンポ良くミーティングが進みます。Rusの“The Stage of Mountain”と題するワークショップは聴衆の心を鷲づかみにしました。まずは深呼吸をして心をリラックスさせること。Rusの言葉一つ一つがRus自身の体験から来るもので皆納得です。
休憩をはさんでTable Topics Sessionが始まりました。ここではゲストが数人参加して、目出度く二人のゲストが同点で優勝しました。優勝した二人のゲストが茨木トーストマスターズクラブに入会してくれれば良いのですが・・・これは主催者側の大きな関心事です。

Mazの準備スピーチにおいて、大きなジェスチャーと効果的な音声変化は聴衆を魅了しました。論評セッションではRusがMazのSpeechを論評しましたが、さすがに論理的で説得性のある論評でなるほどと思わせました。ビッグスリーが要所の役どころを演じて、その実力を発揮した質の高いミーティングが実現し、聴衆に強い感銘を与えました。夢のオールスターゲームというところです。

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