コミュニケーション・リーダーシップ賞

コミュニケーション・リーダーシップ賞

日野原重明氏  追悼文

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏が、平成29年7月18日、享年105歳でご逝去されました。

日野原氏は、医師としての医療分野での功績に加えて、スピーチや執筆活動を通じて国民の健康に関する意識向上に大きく寄与し、優れたリーダーシップを発揮されました。精力的な講演活動と、「生き方上手」ほか数多くの著書を通じて、広く一般に対して命の大切さを伝え、高齢化社会における新しいライフスタイルを啓蒙するなど、晩年まで第一線に立ち、人々を感化し続けてこられました。
2013年には、トーストマスターズ・インターナショナル日本支部が贈呈する第二回コミュニケーション・リーダーシップ賞を受賞されました
http://www.district76.org/ja/organization/c-l-award/cl_award_2013.html)。

ご生前の、貢献の人生と卓越したリーダーシップに改めて敬意と感謝を表するとともに、魂の平穏を心からお祈り申し上げます。

2017年7月29日
トーストマスターズ・インターナショナル日本支部(ディストリクト76)
第二回 コミュニケーション&リーダーシップ賞実行委員会 一同
代表  藤原 敬行

 


コミュニケーション・リーダーシップ賞とは
パブリックスピーキングに代表されるコミュニケーションやリーダーシップの分野において日本社会に貢献した個人または団体に贈る賞です。
コミュニケーション・リーダーシップ賞の受賞対象者
トーストマスターズ非会員とします。


コミュニケーション・リーダーシップ賞の選考委員

コミュニケーション・リーダーシップ賞の選考委員長はディストリクトガバナーが指名し、選考委員は選考委員長が任命します。
選考委員の職務は、①選考基準に合致した候補者を選び ②候補者に打診し受賞するか否かの確認を行い ③ディストリクトガバナーおよびエグゼクティブ・コミッティーに報告し承認を求め ④ディストリクト大会において表彰式を執行することです。

コミュニケーション・リーダーシップ賞の選考基準

パブリックスピーキングに代表されるコミュニケーションやリーダーシップの分野において日本に貢献していること。
トーストマスターズのミッション、ビジョン、バリューに合致していること。

コミュニケーション・リーダーシップ賞の選考手順ディストリクト秋季大会あるいは春季大会の2ヶ月前までに選考を終えエグゼクティブ・コミッティの承認を得ることとします。
エグゼクティブ・コミッティの承認を得る際には、授与対象者の内諾を得ていることを条件とします。


  • 第6回 コミュニケーション・リーダーシップ賞

    10月17日
    第6回 コミュニケーション・リーダーシップ賞

    トーストマスターズ・インターナショナル日本支部(代表:北村恭子)は、2017年度のコミュニケーション&リーダーシップ賞の受賞者を細胞生物学者の大隅良典さんに決定しました。