プログラムクオリティディレクター 挨拶

トーストマスターズの経験は1つのスピーチから始まります。
最初はいかに奥深い経験ができるのかを正しく理解していませんでした。
いつも期待を超える経験ができ、より成長を実感できる場だと思います。

スクリプトを見ずにスピーチができるようになったとき、今度は聴衆をどう魅了して繋がっていくかを意識するようになります。伝えたいメッセージを記憶できたとしても、今度はペース配分に意識が及ばないと制限時間を超えてしまいます。論評でよい明快な提案ができるようになったとしても、今度はよりいかにスピーカーの才能を最大化するためにモチベーションアップができるのかを考えるようになります。視野が広がり、手法を考え、チャレンジをしてきました。この一連のサイクルが、自分をよく見つめなおすきっかけとなっていました。

まだまだ、開発しなければいけないスキル・コンピテンシーが自分の中に眠っている、それを見つけて磨きをかけることでさらなる次のレベルに到達できる、と考えています。そのチャレンジを続けていくことで、胸の鼓動が高まり、ポジティブなエネルギーをフルに活用してチャレンジを楽しむ、ことができてきます。こういった経験が、よりよいマネジャー(仕事)・コラボレーター・リーダーとして育つうえでの礎になったと感じています。こうやって自分自身を探していけると、さらに深みのある経験を楽しむことができるのではないでしょうか。

今期はPQDとして皆さまにより学びのある「Membership Experience」を提供できるように、従来の取り組みを変えて新しい戦略・施策を実行していきます。どうぞご期待ください。