「あのガベルを鳴らすのはあなた」-ドラマで学ぶ議事進行手順

議事進行手順を学ぶには、Parliamentary Procedure in Actionなどの参考書を読む、ワークショップに参加するなどの方法があると思いますが、有志で結成されたTeam Robertはディストリクト76春季大会(2012年5月26日)において「ドラマで学ぶ」という新しい方法を提案いたしました。

こちらのビデオは春季大会でのドラマ「あのガベルを鳴らすのはあなた」のビデオです。

私たちTeam Robertは、Parliamentary Procedure in Actionで解説されている動議(Mortion)を精査し、現実のクラブ運営で使う可能性の高い動議をドラマで再現してみました。日本にある多くのクラブは2時間の例会を行っています。その2時間の中のクラブビジネス(クラブ運営に関する話し合い、Business Session/Business Portion)はせいぜい15分程度です。この15分を有効に活用してクラブとして意思決定を民主的に行うにはどの動議が必要なのか?この30分のドラマでは、あるクラブの新米会長が、エリアガバナーからエリアコンテストを主催するように要請され一癖も二癖もあるメンバーに苦労しながらも議事進行手順を覚え、見事にエリアコンテスト主催をクラブで議決するまでを描いています。このドラマで使われている動議はたったの4つ。

どのように使われているか、ひとつのケーススタディーとしてご覧ください。

資料: ガベルを鳴らすのはあなた(PDF)