2020-02-28 1:00am
ディストリクトディレクターのマシュー・D・オンビです。
2月27日20時30分、地域担当のGauri Seshadri氏と協議しました。
コロナウイルスに関わる日本の状況を再度報告の上、方針を明確に摺り合わせしました。
透明性を保つために、ディストリクト役員に留まらず、クラブ会長・副会長に対して送付差し上げます。
※議事録を参照ください(MoM with Mr.Gauri Seshadri)
コンテスト主催に関して取りうるオプションを広げるために、下記の「3」を追加できるように国際本部と正式に協議しました。
※ディストリクト役員にはPQDから通知された内容と同じです
- オンサイトで、ディビジョン/エリアコンテストを開催する
- オンサイトで実施するが、最小限のスタッフで開催する。
- 完全にオンラインで開催する
本日の協議を受けて、
- 「3」の選択肢にはトーストマスターズインターナショナルの取締役会(Board of Director)の承認が必要(エリア・ディビジョンレベルのオンラインコンテストを許可するかどうか)。現在、理事会承認待ちとなりますが、他国ディストリクトが10日前に申請したがまだ承認が下りないという状況で、いつ決定されるのか不明です。
- D76 ディストリクトレベルにおいても同様です。コンテストをオンラインで開催するためには、国際本部の理事会が、決定を下す必要があります。(なお、中国ディストリクトにおいても国際本部では3月中旬を目途に決定する段取りです)
- 国際本部はコンテストのキャンセルを許可していません。また、日本政府からの一律の自粛要請もありません。さらに、コンテストはまだオンラインで開催できないため、D76トリオとしてお伝えしなければならないのは、「条件が変更されない限り、すべてのコンテストを実施する必要がある」ということです。
クラブからの出場者は、安全上の理由からコンテストへの参加をご自身の判断でキャンセルできます。
すべての参加者は、以前に推奨された予防措置に従ってください。 - D76は、日本政府および地方自治体の勧告を順守します。2月26日現在、日本政府は以下を発表しました。「イベント等の主催者においては、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いします。なお、イベント等の開催については、現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではありません。」(https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html)
- エリアやディビジョンのコンテストの遅延(延期)は可能です(※エリアディレクター、ディビジョンディレクターのディストリクト役員は別途相談ください)。エリア、ディビジョンレベルのコンテスト開催、不開催に関しての最終判断は、ディストリクトディレクターになります。
- ルールブック記載の中で、有事の際に「その開催日における開催判断」を下すのはエリア・ディビジョンレベルではそれぞれのエリアディレクター・ディビジョンディレクターだが、「開催自体をしない」という判断にはDDが関与する
日本政府または国際本部(理事会)のいずれかによる新しい情報がある場合、速やかに通知します。
皆さんからの支援に対して深く感謝し、ディストリクトとして、積極的かつ建設的な行動を取り続けるようご協力をお願いいたします。
マシュー・D・オンビ ディストリクトディレクター
大橋祐介 プログラムクオリティディレクター
松田行正 マークケティングディレクター