江戸トーストマスターズクラブ、「EDO-1グランプリ」を開催

9月18日、江戸トーストマスターズクラブでは「EDO-1グランプリ」と銘打って非公式に論評コンテスト、テーブルトピックコンテストを開催しました。

テーブルトピックス(即興スピーチ)コンテストでは、コンテスタント12名を半分ずつ2グループに分けて、2つの予選ブロックでテーブルトピックセッションを行いました。予選ブロックのお題は、答えやすい質問から難しい質問を、4つの難易度に分けて予選ブロック各々で10問用意しました。そして、各予選ブロックのベストテーブルトピックス(1位)が決勝で激突しました。

コンテスタントは内容を伏せた状態で難易度を基準に質問を選び、TTマスターが選ばれたお題を読み上げて出題する形式にしました。また、一度使われたお題は選べない様にしました。スピーチ順は早い方が選択肢が多く、簡単な選択肢を選びやすいため有利なので会員年数の浅い新会員から順番にスタートしました。

論評コンテストでは5名の出場者が、テストスピーカーの準備スピーチの論評を、5分間の思考時間後に一人ずつ論評しました。論評は後半になる程、考える時間があるのでベテランから順番に披露してもらいました。

テーブルトピックスコンテストは2つの予選ブロックともに、1位の得票が2名程現れる大接戦でした。各予選ブロックの2名を各々対象に多数決を取り、選ばれた2名で決勝戦。K田さんが優勝されました。また、S山さんが優勝されました。

今回のイベントは、コンテストの緊張感の中、スピーチすることによる「会員のレベルアップ」が目的でしたので、テーブルトピックスコンテストはお題をバラバラにしたり(正規のコンテストは同じお題)、論評コンテストは別室を用意せず、全員が他の出場者の論評を聞ける様にして行う(正規のコンテストでは、他の論評者の内容を参考にできないように別室でコンテスタントは待機する)など、不公平感やハンデを逆に意識してつけてみました。また、当日、出来るだけ会員が気軽に参加できる様な形にしました。
正規の論評、テーブルトピックコンテストと違い、非公式で全国まで勝ち上がることのない身内の戦いなので、砕けた形式で程よい緊張のなか、楽しくコンテストを開催できました。また、質の高いスピーチが次々と飛び出して期待以上の効果でした。

ゲストの皆様におかれましても今後、第1・3・5火曜日の夕方に渋谷駅周辺にいらっしゃる方は、江戸トーストマスターズクラブの例会にぜひ、足をお運び下さいませ。

【江戸トーストマスターズクラブ】
例会日時: 毎月第1・3・5火曜日
メイン会場: 渋谷区勤労福祉会館(渋谷駅より徒歩5分)
ホームページ: https://www.edo-tm.com/