2017年秋季 日本語ほら話コンテスト優勝者

表参道バイリンガルトーストマスターズクラブ
木地 利光

少しでも人前で堂々と話せるようになりたいと始めた、トーストマスターズ。
周りの人に助けられながら大会に 挑戦し、優勝することができました。

スピーチの大会は、壇上に立つのは、一人ですが、壇上に立つまでの過程、
そして、立っている時も、周りの支えがあって戦えるのだと実感しました。
全国大会にも、多くのクラブメンバーが応援に駆けつけてくれて、最後まで私を支えてくれました。

とりわけ、私は、トーストマスターズを始めて1年ほどたったばかり、大会自体も初挑戦でした。
右も左もわからないまま、とりあえず原稿を作り、しゃべってみる。
クラブの先輩方から何度もフィードバックいただきながら、スピーチを作り続けました。

また、いろいろなクラブに練習に行かせていただいたり、コンテストも見学させていただきました。
手厚いフィードバックや激励をくださる方にも、たくさん出会うことができました。

所属クラブには、英語の春季大会で優勝されたことのあるMさんがいました。
Mさんは本当にストイックで、
「あんなにスピーチうまい人が、あんなに努力している。私は経験不足なんだから、もっとがんばらないと」
とその存在自体が、私のモチベーションを高めてくれました。

Mさんは、内容やデリバリー関連などのアドバイスもたくさん共有くださいました。
Mさんは英語でコンテストに参加していましたが、最後まで一緒 に大会に取り組めたのは、私にとって大きな力となりました。

そんな周りの皆様に支えられたおかげで、優勝することができました。

一人では成し遂げられない結果も、周りと一緒に取り組めば、達成できる。
そんなことを感じさせてくれる経験を、トーストマスターズでできました。

末筆ではございますが、私のことを支えてくださった、一人一人の方に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!