トーストマスターズ、西日本の17大学によるスピーチ大会「未来博士3分間コンペティション2018」に協賛

話し方、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体であるトーストマスターズ・インターナショナル(以下、「トーストマスターズ」)は、9月15日に広島県にて開催された「未来博士3分間コンペティション」(以下、「本イベント」)に協賛しました。これは、中国四国地方を中心とした西日本の17大学が連携し、各大学に所属する博士課程後期学生が自身の研究のビジョンと魅力について、スライド1枚を背景にし、誰もが分かるように3分間で語る日本語・英語のスピーチ大会です。トーストマスターズが本イベントに協賛するのは、昨年に続いて2回目でした。

大会では、審査員として各スピーチの審査をするとともに、基調スピーチやスピーチワークショップを行いました。
昨年の最優秀賞もそうでしたが、今年もスピーチのコンテスタントで、事前にトーストマスターズクラブに訪問して指導を受けた2人が、英語部門の最優秀賞(写真上)と優秀賞を独占しました。ちょっとしたポイントを押さえる事で、スピーチが格段に良くなる事を証明できました。

本イベントは、一人一人が効果的なコミュニケーション能力のあるリーダーになれるよう支援するというトーストマスターズの目的にも通じるものであり、トーストマスターズとして協賛することとなりました。アメリカやカナダでは多くの大学にクラブが存在し、日本でも学生を中心としたクラブがいくつか存在します。日本においても、グローバル人材への需要や、2020年の学習指導要領の全面改訂(教育改革)を背景に、大学生によるトーストマスターズクラブへの参加や学内クラブの設立への関心が今後高まることが見込まれます。

トーストマスターズのグローバル・モットーである「Toastmasters: Where Leaders Are Made」を掲げ、各クラブは今後も、全国の皆様のコミュニケーションとリーダーシップ能力の向上に貢献していきます。

参考:
プレスリリース: トーストマスターズ、西日本の17大学によるスピーチ大会「未来博士3分間コンペティション2018」に協賛