日本のトーストマスターズ、世界有数の高成長を達成し、米国の国際本部より表彰される

話し方、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体であるトーストマスターズ・インターナショナルの日本支部(ディストリクト76)は、2017年-18年度(2017年7月1日~2018年6月30日)の会員数・クラブ数の成長率、優れたクラブの占める割合が高パフォーマンスであると認定され、国際本部より表彰されることとなりました。8月22日よりアメリカのシカゴで行われる、トーストマスターズ国際大会の表彰式で賞が授与される予定です。

今回達成したのは、「Distinguished District」と呼ばれる賞です。1年間の会員伸び率、新クラブの設立数などの伸び率に関する各種指標において、日本は世界で上位20%に入りました。これは、トーストマスターズの日本における評価や認知度が確実に高まっていることの証左と言えます。さらに、教育プログラムの運営面で優れたクラブの占める割合での評価では、日本のトーストマスターズは世界的にも最高ランクの評価である「President’s Distinguished」(五つ星評価に相当)を得ています。

トーストマスターズは話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体であり、18歳以上なら誰でも入会できます。会員20人から30人で構成されたクラブが世界中に存在し、現在世界141か国に16,400クラブ、約35万人の会員が活動中です。日本では、全国35都道府県に日本語・英語その他外国語のクラブ等、計189クラブ(立ち上げ中クラブを含めると204クラブ)、4,000人以上の会員が活動しています。
日本支部ウェブサイト: https://district76.org/ja/

アメリカやカナダでは、トーストマスターズの活動経歴を履歴書に書くことが就職・転職活動等で非常に有利になるほど高い評価を得ており、会員も学生から政治家・企業家まで、幅広く認知されています。人口1万人あたり1つのクラブがあるほど活動が盛んな都市や、1社で何十もの企業内クラブを有する多国籍企業も存在します。日本においても「グローバル人材」の需要の高まりやAI時代の到来などに伴い、コミュニケーションやリーダーシップ能力について個々人が自ら学ぶ必要性はますます高まっており、トーストマスターズの需要は確実に今後伸びていくと考えられます。トーストマスターズのグローバル・モットーである「Toastmasters: Where Leaders Are Made」を掲げ、日本支部は今後もさらなる会員増加や認知度向上に向けた活動を行っていきます。

<お問い合わせ先>
トーストマスターズ・インターナショナル日本支部(ディストリクト76)
PRマネージャー 青山亜美
toastmasters@district76.org
http://district76.org/